2015-07-30 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
常識で考えれば、派遣労働そのものを否定したり、あるいは会社の悪口を書いてしまいかねない人に調査票を渡すというのは考えられない。ほとんどの派遣会社は都合の良い派遣労働者を選んで調査票を渡すんです。この調査結果はやはりバイアスが掛かっているというふうに見ざるを得ないわけです。
常識で考えれば、派遣労働そのものを否定したり、あるいは会社の悪口を書いてしまいかねない人に調査票を渡すというのは考えられない。ほとんどの派遣会社は都合の良い派遣労働者を選んで調査票を渡すんです。この調査結果はやはりバイアスが掛かっているというふうに見ざるを得ないわけです。
派遣として働くことを選択する人、非正規雇用を望む人、それぞれの事情によりさまざまな選択肢があってよいと考えますし、派遣労働そのものを否定するつもりはありません。 しかしながら、正社員になることを希望しているにもかかわらず、やむを得ず派遣で働かざるを得ない方々、こういう方々が数多くいることについて、総理はどのように考えているでしょうか。
派遣労働そのものが悪いとは思っておりません。また、女性も、女性の労働者に関しましては、むしろ正規労働よりも非正規労働の方がふえてしまいました。そのようなことも二十年前には考えておりませんでした。世の中で必要な制度だからというふうにして法律はつくられてきたと思っております。
それとともに、やはりこの派遣労働そのもの、それから常用雇用でない方々、この方々を何とか安定した職に就いていただく。そのため、先ほど来申し上げています十月三十日の生活対策でもそのための様々な施策を取り込んでおりますので、調査検討、指導監督、それとともに総合的な施策でこの派遣労働者の雇い止め、その他に対応していきたいと思っております。
もあるではないかというようなことでありますとか、一方では、派遣会社が障害者雇用のノウハウを蓄積して、派遣先にそれを提供しながら働くというような形で、むしろ派遣という形でいろいろな支援を受けながら働く形ができるではないか、こういう意見が一方にあったのは事実でございますが、一方では、現下、いろいろ派遣労働につきましての議論が行われている中で、やはり障害者団体の中から、積極的に進めていくということにつきましては、派遣労働そのものにつきましての
○坂本由紀子君 派遣労働につきましては、派遣労働そのものがいけないということではなくて、これはこれでやはり働く人の働き方としてそういう働き方がいいと言われる方もおられるわけですし、また企業にとっては即戦力となる方が得られるというようなメリットもございまして、この制度自体をしっかりと法令の趣旨に沿ったものとして整えていくということが大事なことなんだろうというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) この派遣労働そのものにつきましては、プラス面、マイナス面、双方やはりあるだろうというふうに思っておりますが、やはり今日いろいろ御議論をいただきましたように、一つは、労働条件につきましては派遣元がしっかりとこれはやらなければいけないわけで、そこをよく監視をしないといけない。
限られた時間ですので、ちょっとはしょるところがあるかもしれませんが、私ども働く側から見て、今回の改正あるいは派遣労働そのものが持っている問題点について、幾つか御指摘をさせていただきたいと思います。 御承知のように、労働者派遣法というのは非常に不幸な生い立ちで始まりました。八〇年代半ば、いわゆる職安法違反という違法行為が蔓延しておった、横行しておった。
一番ポイントは、前回の改正のときも随分論議をさせていただきました、派遣労働そのものは臨時的、一時的なものだということもありましたし、それから最も大事なポイントの一つが、常用雇用の代替ではないんだというようなことがありました。
これはまさに派遣労働そのものである。今の例からいえば違法派遣、偽装請負に当たるんじゃないかと思うんですが、いかがですか。
つまり、トラブルが多いのは、派遣労働そのものがトラブルを起こす就労形態であるということは言えるけれども、特に登録型が問題が多いということがはっきり出ている。 その登録型がなぜ問題があるかというと、正規雇用という形に常用型の場合にはなっている、それに対して、登録型というのは、派遣契約が成立したときに事実上雇用が発生するという状況になる。